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イオンモール小名浜、22店舗刷新 新規は14店、11日から順次オープン

10/01 07:05

リニューアルするマリンコートのイメージ図
常設ファンショップのイメージ画像(いわきFC提供)

 いわき市のイオンモールいわき小名浜は11日から、テナントを順次リニューアルオープンする。刷新するのは22店舗で、内訳は新規出店14店舗、移転3店舗、改装5店舗。併せて17店舗が閉店する。飲食店は県内初出店のとんかつ店「富金豚」が入る。「WEGO」「GLOBAL WORK」といった人気アパレルショップなどもオープンする。同モールが30日、発表した。

 ほかのテナントでは、浜通りのアンテナショップが商品を充実させた上で移転する。ドーナツ店や100円ショップも出店する。

 「東北のハワイ」と称される同市にちなみ、改装では「日常をリゾートへ!」を基本理念に掲げた。ハワイで過ごしているような非日常感を演出しようと、施設面も生まれ変わる。2階のマリンコートはハワイアン風の家具やカーペットを用意し、森と海をイメージしたデザインに見直す。

 3階のフードコート「FOOD FOREST」は木目を基調に、ターコイズブルーを施す。4階の子どもの遊び場「もくいくひろば」は天井と柱にヤシの木のイメージで装飾し、ハワイの森に包まれているような雰囲気を演出する。

 同モールは2018年6月にオープンし、専門店数は約130店舗。3階には地元のFMいわきが「FMいわき サテライトスタジオ」を開設する。災害時に避難者を受け入れる「防災モール」の役割も担う。

 いわきFCグッズ販売へ

 イオンモールいわき小名浜の改装に合わせ、サッカーJ2のいわきFC初の常設ファンショップが11月8日、4階にオープンする。

 オフィシャルグッズやホーム戦観戦チケットを扱うほか、同店限定アイテムなどを販売する。ユニホームへのマーキング加工も受け付ける。営業時間は午前10時~午後9時。詳細はクラブ公式ホームページへ。

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