人気ゲーム「ポケットモンスター」で知られる任天堂の関連会社ポケモン(東京都)は30日、ふくしま応援ポケモン「ラッキー」が描かれたマンホールのふた「ポケふた」を白河市や国見町など福島県内8市町村に贈った。各市町村の観光名所などに設置され、誘客に役立てられる。
県とポケモン社の連携協定に基づく観光振興、復興支援に向けた取り組みの一つ。ポケモンとともに各市町村の魅力を伝えるイラストが描かれているが、ポケモン社は「何が描かれているか想像しながら楽しんでほしい」としてデザインの意図を明らかにしていない。県内への寄贈は今回で34市町村となった。
8市町村のポケふたは30日、県庁でお披露目された。内堀雅雄知事は「各市町村の特徴が詰まった素晴らしいデザイン。世界にたった一つしかないポケふたを見るため、34市町村を巡ってほしい」と語った。
寄贈市町村と設置場所次の通り。
白河市=白河駅前イベント広場▽国見町=道の駅国見あつかしの郷▽鏡石町=鏡石駅前▽会津坂下町=坂下中央公園▽湯川村=道の駅あいづ湯川・会津坂下▽棚倉町=棚倉城跡▽平田村=ジュピアランドひらた▽広野町=二ツ沼総合公園